細菌群コロニー  
 
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細菌は塊をつくります。排水処理では小さな細菌が塊をつくるということが大切。
細菌と細菌の間にはゼリー状のネバネバしたものがあるのでしょう。
黒っぽい細菌粒とその間の光の屈折はそれをしめしています。
細菌はコロニーを作りその粒径を大きくしかつその粘性をもって色々なものの上に張り付き成長するのでしょう。
細かいままでは水流で流されてしまうところでも流径が大きければとどまることも出来るというものです。
真菌類普段は細胞壁状の形態をしていて壁にこびりつくように細胞質をもっているようです。
内側は大きな空間になっています。空間は一応液体で満たされています。

 

 
細胞壁内に粒粒がある写真の両側の細胞も死んでいるわけじゃないのです。
一見死んだ細胞に見えるけどそうではありません。
そして粒粒のある細胞も一般的に見受けられるものです。
こういう形態をとるのに何か環境条件に決まりがあるのかはわかりませんがそれなりにしばしば見られます。
初めは何かの細菌にやられている細胞かと思いましたが違うようです。
内部の粒々はとても運動性があります。はっきりとはわかりませんが鞭毛か繊毛運動しているようです。
この粒々はこの真菌の種のようです。そのうちこの細胞壁が破れて無数の粒々が飛び出し増殖するようです。
 
 
 
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