2007/06/08 お次は (セレ)
コル島の愛の無い攻撃・セレです。
今日もエルセノの森にいます。きこりです。
とはいっても、鉞を持ってきているのがなこさんだけなので、僕らは襲い掛かってくる木々と戦っているだけです。
鉞がないと伐採できないんですよね。
さすがに、普段使っている武器じゃ木は切れません。斧も戦斧なので木を切るには適さないみたいです。
そんなわけで、普通に戦闘をして、襲ってきた木を材木に軽く加工するだけだったりします。
「こんな生活も、時にはいいわねぇ」
のんびりした様子で、伸びをしながらうきこさんがいうのを、隣でお茶を飲んでいたうきっぱさんが頷きながら聞いています。
「聞けば、この森の中には樹霊って言うのがいるんだってね。それに出会うと、いい材木が手に入るんだって」
「エルセノの森産の木材に、霊木ってのがあったと思うんですよ。それが魔器を作るのには適しているんです。以前、僕も鍛冶師をやってたから、その辺は覚えてます」
「そうそう、某女史にそれで散々からかわれたんだったわねぇ」
「彼女は元気にしているのかな?また会いに行ってみようか」
「そうですねぇ。何されるかわかりませんが、彼女の腕はすごいですし」
「なんのことですか?」
僕らの会話をしばらく聞いていたなこさんが尋ねます。
「あ、レインジアに面白い女性がいるんですよ。生体パーツを使って武器を作ってくれる女性が。以前、彼女にはたくさんの武器を作ってもらって、それを元に強力な武器を作ったりしたんです」
「へえ」
感心したように頷いて、なこさん。
「鍛治師やってたので、素材を作ってもらうために、よく彼女のところに通ってたんですよ。おなじみさんだったから、格安で武器加工してもらえたんです」
「すごいですねー、生体パーツの武器ですか!」
材木の加工をしながら答えたなこさん、手元に力が入りすぎていたのか、振り下ろした鉞が突然壊れてしまいました。
「あー。壊れちゃった。もろいですねー」
「もろいみたいですね。じゃ、タイミングもいいし、これで一度シレネにかえって、それから一度レインジアに行ってみましょう」
「レインジアで、うまくいけばあの人に会えるわ」
てことで、レインジアに行くことになりました。
また素材をもって、「エナ」さんの工房に通わなくっちゃです。
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まったりと旅は続きます。
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