2007/04/21 ラースナウア到着 (セレ)
フローリアの愛の無い攻撃・セレです。
やっとラースナウアにつきました。
大きな港町は、やはり村とは違って活気があります。
町についてからすぐに僕らは、食事のために近くの食堂に入りました。
店に入る直前、僕らが護衛についていたオリ君(すっかりわすれているっぽいですが、ちゃんといたのです)が言いました。
「すまないが、僕は行かなければならない場所があるから、ここで分かれるよ。宿を先に手配してあるから、食事が終わったらそこに向かってくれ。報酬はそこで払うから」
なにやらお急ぎの様子です。
特に彼がいなければ困ることも無いので、僕らはオリ君と別れました。
店に入ってから早速海産物のたっぷり入ったメニューを大量注文です。こっそり鳥のから揚げもたのんだです。
到着したのが昼過ぎで、ちょうど昼食の時間とは外れていたためか、お店はとてもすいていました。
おかげで、ほとんどほかにお客がいないところで、まったりと昼食を楽しめたです。
適度におなかを満たした僕らは、オリ君がとっておいてくれた宿に入ります。冒険者が良く利用するような安い素泊まりの宿ではありますが、設備は割りとしっかりしていました。
夕方近くなって、オリ君が部屋にやってきました。狭い部屋にPTメンバ+オリ君が入ったので、とっても窮屈です。
「ということで、これが報酬だ」
でん、とテーブルに置かれた皮袋が4つ。中にはアラセマ皇国で使われているzidが入っています。
僕らはそれをひとつづつとり、中身を改めます。
「君たち、コルトレカンに向かうといっていたね。向こうに向かう船に君たちが乗せてもらえるように頼んでおいた。名はサンメアリ」
サンメアリ?ときいて、僕とうきうきさんは首を傾げます。
サンメアリといえば、以前僕らがここからコルトレカンにわたるときに乗った船がサンメアリでした。……まあ、たぶん新しく作られたんでしょう。たぶん、ろくな待遇は受けないです。お掃除係をやらされるに違いないのです。
まあ、でも、船賃は馬鹿にならないし、ありがたいと思ってのせてもらうです。
金勘定に余念の無い僕らを尻目に、オリ君が椅子から立ち上がりました。
「それじゃ、僕はもう行くよ。ひとつの仕事は終わったが、まだほかに仕事が残っているからね。まだ君たちがこの島で活動するつもりならば、いずれ会うこともあるだろう。その時まで、健やかに生きていけることを願って」
「ありがとうです。オリ君も良い旅を」
「ありがとう」
いろいろと気になることもありますが、まあ、所詮依頼人と雇われ人です。深く詮索しても意味が無いのはわかっています。
ま、また彼に会う機会があれば、そこで聞けるかもしれません。
部屋を出て行くオリ君を、僕らは手を振って見送りました。
てことで、明日は出航です。
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まったりと旅は続きます。
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