2007/03/24 ツィオータ (セレ)
ランドリートの愛の無い攻撃・セレです。
ポリ村を出ること数日。やってきました。支流域ツィオータ!大いなるオータ河の支流域です。
支流域ツィオータは、もともとちゃんとした橋がかかってました。ところが、フローリア諸島に異変が起きるようになってから起き始めた謎の氾濫によって、たくさんあった橋はみんな流されちゃったんです。そのせいで、イタナス北街道を歩く旅人は、この支流域ディオータを越すのには結構な苦労をしてるんです。船で渡してるところを歩いて探したり、浅いところなら歩いて渡ったり。それを、周辺にいる亜獣をやっつけながら進まなければならないんで、それなりの力量が無いと進めないってわけですよ。
「で、目的地はどっちになるの?」
なこさんが問います。
僕は方向音痴ながら、地図とにらめっこをしつつ答えました。
「いま、この辺……支流域ツィオータにいるので、ここから川沿いを進んで……斑の湿地に行かなくてはいけないです」
「そこにラミアがいるんだね」
ラミアを見たい、と言っていたうきっぱさんは、普段どおりの表情をいつもより少し嬉しそうにして言いました。
この先には斑の湿地と水妖の縄張りと呼ばれる場所があって、そこにはもともと最上流域にしかいなかった亜獣が姿を現すんです。で、斑の湿地に姿を現すのがラミア。美しい女性の上半身と、巨大な蛇の下半身を持つ亜獣です。
水棲生物なので、雷系の攻撃には弱いはずです。スキルをそれ系にあわせなくちゃです。
「印章記述、間違えないでね」
「……はい」
たまにやらかすミスをけん制しつつ、うきこさんがにっこりと笑いました。
あ、でも、僕まだ……雷系のスキル少ない……。どうしようー。
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まったりと旅は続きます。
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