2007/02/01 小箱 (セーレ)
愛の無い攻撃セーレです。
アーバンヘイム大空洞探索中です。
さてさて、どうやったら、噂の古い町に辿り着けるのでしょう。
手にした青鉄の鍵。この前黒天谷の奥で見つけたやつですが、それを入れる鍵穴を探さなくちゃいけないのです。
とりあえず、今回はまだ言っていない地底湖を探索することにしました。
透明な水を湛えた、地下の大きな湖は、噂では海に通じてるとか……って、実際海に通じてますよ。実際見たから間違いないです。
まあ、そんな事はいいんですが、あのみちのどっかに、鍵穴なんてあったかな。
「あー、そういや、前にそんなのあった気がするぞ」
みなみさんが言います。
「本当ですか?」
「飲んで無い時の記憶なら、たぶん間違い無い」
飲んでないときの、という条件は聞かなかったことにして、みなみさんがそういうならたぶん間違い無いのです。
湖のほとりの湿った道を歩きながら、壁を見て歩いていると、奇妙な穴が開いた巨大な一枚岩を見つけました。
「これ以上無いくらい、鍵穴っぽい鍵穴だな」
「針金じゃ無理ッスね。その鍵だったら入るか……」
「ですね」
青鉄の鍵を穴に差し込み、まわして見ます。
ちょっと重たくて、だめ?とも思ったら、遊羽が手を出してきて、ぐいっと回しました。ちなみに、遊羽は腕細めですけど、無駄に力があります。
がこん
ごぅん
音が響き、壁が左にゆっくりスライドして行きます。そしてその奥に、小さな鉄の小箱が置かれていました。
みなみさんが注意深く小箱を手に取り、軽く振ってみました。
重みはあれど、中に何か入っている様子はありません。
「なんだろうなぁ」
「さあ。でも、とりあえず持って行きましょう」
僕らはそんなんで、鉄の小箱を手に入れました。
これ、もってても役に立つのかなぁ。
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まったりと旅は続きます。
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