2007/02/04 動いた (セーレ)
愛の無い攻撃・セーレです。
昨日の話の続きです。
みなみさんが手をかけたレバー、下ろしてみる事になりました。
「んじゃ、下ろすぞ」
がこんっ
勢いよく下ろしたレバー。
ぎごごごげごごご……
ぐぎぎぎぎぎごごご……
錆付いた歯車の音が周囲に響きます。
周囲に響いては射ますが、……見回す限りでは、僕らがいるこの空間に、何かが開いているとか動いているといった様子は見えません。
「これはどっかがまた開いたとかしたと考えるべきッス」
「だな」
腹腔に響く重い音の中、薫さんがいい、みなみさんが頷きます。
「この洞窟内で何かが起きてるって鳴ってればいいけど」
「どこで動いたか分かりませんからね」
「嫌なこというね、お前は」
数秒後、漸く音が収まり、僕らは周辺をそれでも確かめてみましたが、やはり何の変化もありませんでした。
これはまた、この広い大空洞内を探索しなければならないということです。
お宝を手に入れそこなった上、まだまだ調べる事が出てきてしまったです。
まあ、僕らは冒険者なので、それは喜ぶべき状況の変化だとは思いますが。
そのようなわけで、それ以上そこにいても何も無いと判断した僕らは、再びあの細い通路を30分這って、グラジオラスに戻ってきたというわけなのです。
また、明日も銅靴の探索と相成ったわけです。
こうなったら、とことんつきあってやるです。
さあ、どこに変化があったのか、とっくり調べてやりますー!
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まったりと旅は続きます。
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