2003/11/27
「もういいんじゃない?」
「そうだな、スキルレベルも意外に上がったしな。」
うきことうきっぱは、リコルスにあるワムドの壁の前でしゃがんで休憩をしていた。携帯していたコーヒーを水筒から器に注ぎ、一口飲んだところである。二人はスキル上げに集中するため、リコルスに常駐しワムドの壁で訓練していたのだ。
「当面の目標だったブライトネスもLv4になったし、霊感UPなんかLv8だよ?」
「そうね、オオカミさんのビーストバイトもLv7だし移動の頃合かしら。」
そのとき、しばらく使っていなかった通信機が激しく震えだした。久しく使っていなかったので、鞄のどこに有るか分からない。うきこは焦って鞄の中を引っ掻き回す。
「あった、あった。誰?トシさんだ♪」
「もしもし〜♪」
「おう、今、何しているんだ?壁か?」
「うん、スキル上げしてたところ〜。今日はどうしたの?」
「ちょっとな、力で押すだけでは辛いモンスターも居てな。ちょっと力を貸せ。シレネ集合な。じゃ。」
「ちょ、ちょっと〜。あ〜切れちゃった。」
うきこは一方的に切られた通信機に軽く悪態をつき、頬をプゥと膨らませた。
「トシは何だって?」
「なんかね〜シレネ来いって。」
「何だそりゃ??」
「知らない!」
どうせ一息ついていたところだ。シレネに行かない理由も無いし、とりあえずそこへ向かうことにして二人はマーテン街道に向かって歩き始めた。
NextScene---------*
「犬だな。」
「犬ね。」
「狙ってるな。」
「狙われてるのよ。」
街道に出たとたん、亜獣の洗礼を受けた。リコルスからそう離れてもいない場所でこうなのだから先が思いやられる。
「でもま、軽くだな。鈍った勘を取り戻すには丁度いいよな。いくぞっ」
ツインチウリップ
vs
平原の狩猟者
ハウンドドッグA
ハウンドドッグB
ハウンドドッグC
―― Turn 1 ――
□うきこ
HP:233/233
□うきっぱ
HP:288/288
■ハウンドドッグA
HP:90/90
■ハウンドドッグB
HP:90/90
■ハウンドドッグC
HP:90/90
――――――――
「覚えたてよ〜。毒っちゃいなさぁ〜い。」
□うきこ
インベノム!
→ ハウンドドッグA
18ダメージ
毒
□うきっぱ
ブレスウェポン!
→ うきこ
攻撃力+13
覚醒
→ うきっぱ
攻撃力+13
覚醒
■ハウンドドッグA
毒18ダメージ
ワイルドファング!
→ うきこ
35ダメージ
■ハウンドドッグB
ワイルドファング!
→ うきこ
38ダメージ
■ハウンドドッグC
ワイルドファング!
→ うきこ
35ダメージ
「けっこう痛いわね。防具そろえなきゃだわ。」
―― Turn 2 ――
□うきこ
HP:125/233
□うきっぱ
HP:288/288
■ハウンドドッグA
HP:54/90毒
■ハウンドドッグB
HP:90/90
■ハウンドドッグC
HP:90/90
――――――――
□うきこ
ライフセイバー!
→ ハウンドドッグC
90ダメージ
倒れた
□うきっぱ
ライフストリーム!
→ ハウンドドッグA
174ダメージ
倒れた
■ハウンドドッグB
エイミング!
→ うきこ
敏捷-12
鈍化
―― Turn 3 ――
□うきこ
HP:125/233
□うきっぱ
HP:288/288
■ハウンドドッグB
HP:90/90
――――――――
□うきこ
ライフストリーム!
→ ハウンドドッグB
78ダメージ
□うきっぱ
アッシュトゥアッシュ!
→ ハウンドドッグB
86ダメージ
倒れた
「ふ〜む。クレリック系の俺達は、当り前だけど防御力が低いよなぁ。」
「今後の課題ね。でも、トシさんが合流するなら壁になってもらってあたしが状態変化して、兄さんが回復してって、けっこういいパーティになるんじゃないかしら?」
「そうだな。」
うきっぱの「ライフストリーム」がレベルアップ。
うきっぱの「アッシュトゥアッシュ」がレベルアップ。
うきっぱは猟犬の肉を手に入れた!
二人はシレネへ向かって、また一歩歩きだした。
End of Scene...
まったりと旅は続きます。
サイドストーリーず!
Ver.1.00
(c)Seleste