2003/05/11 

「今日だよなぁ?合流予定日って。」

うきこはランドリートの都をうろうろして、あちこちの酒場の募集記事を片っ端から見て廻るが、見覚えのあるパーティメンバの名前は見当たらない。

「ちぇ、記憶違いかしら?」「ま、いいか。ゴブリンとこでも行ってみようっと。」



―小鬼の巣穴―
 広く開いた空洞へと足を踏み入れて既に二時間。薄暗い内部は起伏に富み、視野が開けていないことも相まってか小鬼達の姿は一向に見当たらない。
 ひんやりと冷えた洞窟の中は、始めのうちは心地よかったものの。身体の芯まで冷えてしまった今では、陽光の暖かさが恋しい。そろそろ小鬼の一匹や二匹見つけておきたいところだが……。
 
 ──と、突然背後から湧き上がる、強い害意を帯びた気配。
(小鬼か!?)
 振り向く間もなく、岩陰より飛び出した小さな影が背に取り付いてくる。
 細く鋭い何かが、背中に突き刺さる感触。
 どうやら、見事に不意打ちを食らってしまったらしい。


アタシハウキコサン
  vs
 小鬼の群

ゴブリンA

ゴブリンB


―― Turn 1 ――
□うきこ
 HP:177/180
■ゴブリンA
 HP:36/36
■ゴブリンB
 HP:36/36
――――――――
□うきこ
 ビーストバイト!
◇オオカミさん
 噛み付き!
→ ゴブリンA
  63ダメージ
  倒れた
  6捕食
■ゴブリンB
 ハードヒット!
→ うきこ
  27ダメージ

―― Turn 2 ――
□うきこ
 HP:153/180
■ゴブリンB
 HP:36/36
――――――――
□うきこ
 ハンティング!
◇オオカミさん
 噛み付き!
→ ゴブリンB
  38ダメージ
  倒れた
  6捕食

 鬼の群れを一通り打ち倒し、息をつく。これくらいなら負けることもなくなってきた。地面に倒れ伏す鬼達の数は予想より少ない。恐らく小鬼達は細かい集団に分かれ、洞窟のあちこちに散らばって生活しているのだろう。
 
 まだまだ探せば出てきそうな気がするが──しかし、あまり無理をしても仕方が無い。まだまだ弱いもんね、ちょっと無理すればとたんにやられっちゃう。うきこは、都へ戻ることにした。

End of Scene...

まったりと旅は続きます。


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サイドストーリーず!
Ver.1.00
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