2003/05/10
うきこは街道を離れ、北西へと進むことにした。取り敢えずの目的地は、『希望の平原』の先にある農村『ポリツェルッツェン』だ。
これより先は、外環四街道でのような安楽とした旅は望めないだろう。少しばかり、気を引き締める必要があるか。
地図を片手に、軽く辺りを見渡して今後の行く先を考える。
「んと、ポリ村に向かうには『ウフェン穀倉地』へ向かうんだっけ?」
「あら?その前に『調査団駐屯地跡』があるじゃない、ここって・・・。」
『調査団駐屯跡地』は、フローリア諸島が発見された当初、ランドリート島の調査を行うために派遣された一団が設置した基地。それより十年以上の年月が流れた今では、その役目も当の昔に終えており、駐屯地自体は放置されて朽ちたその身を晒すのみだという。
本来ならば何の危険もなく通過できる場所らしいのだが、噂によると、最近その駐屯跡地付近で凶暴な半人亜獣が出没するらしく、ポリツェルッツェンに住む人々や旅人達は亜獣を恐れ、なるべくその周辺地域に近づかないようにしている。
「そうそう、あの半人半馬のケンタくん達が居るんだよね。ちょっとオオカミ
さんのビーストバイトがどれくらい効くのか試してみようっと♪」
―希望の平原―
うきこは調査団駐屯跡地へ向かうことにした。
放置され、長い年月を経て朽ちた基地の残骸。アンタアの東街道とポリツェルッツェンの丁度中間の位置にあるこの場所へ足を踏み入れたうきこの前に、奇怪な影が姿を現す。上半身が人で、下半身が馬。それぞれが別個の進化を辿る二つの存在を強引に掛け合わせた歪な姿。実在する二つの種族が持つ要素を、欠損する事無く、明確過ぎる程に表しているが故に生み出される異常性。
こちらを見据える目は血走り、身体からは鼻がもげるような悪臭が漂う。彼等の持つ槍には何者かの血がこびりつき、赤黒い光沢を帯びていた。半人半馬の暴君達はうきこ達の姿を確認すると、耳障りな雄叫びを上げながら猛然とこちらに迫る!
パカラッパカラッ!蹄の音が迫ってきた。
「わ!くさ!!。あんたら風呂入ってないでしょっ!!」
[BossMonster Encountered!]
アタシハウキコサン
vs
残骸を漁る馬
ケンタウリグローザA
ケンタウリグローザB
ケンタウリサージ
―― Turn 1 ――
□うきこ
HP:146/176
■ケンタウリグローザA
HP:160/160
■ケンタウリグローザB
HP:160/160
■ケンタウリサージ
HP:130/130
――――――――
□うきこ
インセクトスワーム!
◇おおあり
突進!
→ ケンタウリグローザA
効かない
→ ケンタウリグローザB
効かない
→ ケンタウリサージ
4ダメージ
鈍化
■ケンタウリグローザA
スラスト!
→ うきこ
26ダメージ
■ケンタウリグローザB
スラスト!
→ うきこ
28ダメージ
■ケンタウリサージ
ストームオヴフィア!
→ うきこ
33ダメージ
リフト
―― Turn 2 ――
□うきこ
HP:59/176
■ケンタウリグローザA
HP:160/160
■ケンタウリグローザB
HP:160/160
■ケンタウリサージ
HP:126/130
――――――――
□うきこ
ヴァインタングル!
◇まったけ
絡める!
→ ケンタウリサージ
8ダメージ
■ケンタウリグローザB
フレイング!
→ うきこ
27ダメージ
ダウン
■ケンタウリグローザA
フレイング!
→ うきこ
27ダメージ
ダウン
■ケンタウリサージ
ファイヤワール!
→ ケンタウリグローザA
トラップセット
→ ケンタウリグローザB
トラップセット
→ ケンタウリサージ
トラップセット
―― Turn 3 ――
□うきこ
HP:5/176
■ケンタウリグローザA
HP:160/160
■ケンタウリグローザB
HP:160/160
■ケンタウリサージ
HP:118/130
――――――――
■ケンタウリグローザA
マイトアーム!
力+23
■ケンタウリグローザB
マイトアーム!
力+23
□うきこ
ビーストバイト!
◇オオカミさん
噛み付き!
→ ケンタウリサージ
55ダメージ
7捕食
バウンドフレイム!
→ うきこ
38ダメージ
倒れた
うきこは力尽きた……。
・・・。ビーストバイトって意外に効くじゃん。しかし、インセクトスワームとヴァインタングルが全然弱い・・・。もっと鍛えなきゃだわ・・・。
うきこは薄れ行く意識の中で、やっぱ、かぶとむしときのこってのは戦力的にダメなのかしら?Boss戦に挑むものじゃないわと思った。
まったりと旅は続きます。
サイドストーリーず!
Ver.1.00
(c)Seleste