2004/12/05 みなみデレラ 1

「みなみデレラ、みなみデレラ」

ん〜!? なんだよ!
まだ眠いんだよ

「みなみデレラ!」

わかったよ 起きれば良いんだろ!
なんだよ 歳三姉様

「なんだよじゃないだろう 呼んだら さっさと来い」

いつから お前の小間使いになったんだよ

「グランド・スラムをくらいたいらしいな!」

ちょ、ちょっと待て!!

「まぁ良い 今日は城で舞踏会があるから
早く俺の髪をこの櫛で解け」

なんで俺が…
(ニヤリ)
あぁ 良いぜ!

案の定 歳三姉様の髪は 手入れを怠ってるせいか
櫛の通りが悪い

え〜と…
よし! あれだな

「何をしてる!?
手が止まってるぞ」

手近にあった花瓶の水を 歳三姉様の髪にぶちまけた

「ぎゃっ! 何をする?」

何って 濡らしたら櫛が通ると思ってよ
ダメだった?

「なっ…」

「歳三姉様 あまりムキにならない方が良いかと…
第一みなみデレラに頼む方が 間違ってるっス」

おっ! 分かってんじゃん マウス姉様

「歳三姉様 ドレスがビショ濡れっスよ」

「なに!?
大変だ 舞踏会に間に合わなくなる!
後で覚えてろよ みなみデレラ」

へへ〜んだ!

みなみデレラは毎日のように 姉達にいじめられていました(いじめられて?)

姉様達が居なくなってせいせいするぜ
厨房からくすねたワインとパンで 腹を満たすとするか…
しっかし 姉様達は今頃 城の中で豪華な飯を食ってんだろうな〜
俺も城に行きてぇ…

つづく

まったりと旅は続きます。


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サイドストーリーず!
Ver.1.00
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