「First/初級」とは、愛車の性能を邪魔をせずに発揮させられるレベル。
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「Second/中級」とは、愛車の性能を積極的な操作で前に進められるレベル。
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「Special/上級」とは、回りの車輌をコントロールしタイムもコントロール出来るレベル。 |
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■First/初級レベルは非常に内容が高いです。通常では「上級レベル」に値する内容だからです。 愛車の性能を運転操作で邪魔をしないよう開放する、これは、簡単に書くと「全開走行」です。いくら運転歴が長くとも普通のドライバーには経験の無い領域になります。そして、これまでの運転スキルをゼロにして「本当の車の運転技術※造語」を学ばなければいけません。「考えて走る」入り口です。ここで、サーキットタイムが客観的な数値として、現状のレベルを教えてくれます。タイムを利用してスキルアップのレベルの目安としましょう。
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■Second/中級レベルになると、スキルが上がった腕前と経験を活かして、積極的に車の性能を引き出していきます。車のパーツや機能を勉強し、自分なりの運転理論を構築し、生活に合わせた愛車のコーディネイトを考え、限られた環境の中でも成長を目指す場を考えます。 ここでようやく「車のセッティング」、パーツの変更等を、実感して楽しめるようになれます。 闇雲にタイムを追いかけなくなり、同じタイムでも幅や引き出しを増やしていきます。走りを考えるのが楽しくて止められなくなります。
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■Special/上級レベルになると、自身のスキルではなく、一緒に走るほかのドライバーをコントロールするスキルとなります。例えばサーキットスケジュールを事前に計画を立てられるようになります。一緒に走る車輌をよさを引き出したり、走りを上手に活用したり、自分のペースで考えた走りが出来、回りに迷惑を掛ける事なく、他のドライバーの走りをコントロールして走るレベルです。 ここまでくると、公認レースに出場しても問題なく完走できるようになります。 |
※BMWPoleSitterの7年間の筑波サーキットのドライのタイムデータを元に算出した参考目安データですが、新型車両やデーターの無い車輌は、雑誌編集、プロや関係者等からの情報を軸としてあります。全てがポールシッター参加車輌に該当していません。気候や路面状況、車輌改造範囲やドライバーによりタイムは前後します。このタイム表はあくまで「目安」となりますので参考程度にご覧下さい。
2008.12.現在。 |